第一章はロボットの話。といってもまずはからくり人形のようなものから始まる。時計の技術との関連など紀元前2世紀のアレクサンドリアのヘロンがかいたという「自動機構論」というのを読んでみたいと思ってちょっと調べてみたが無いようだ。
蒸気機関が発明される頃になると人型に蒸気機関を内蔵して荷車を引いて走るというようなものが構想されたらしい。
やはりロボットということになると金属の身体がむき出しになっていないとらしくない。そういったイメージの源泉のようなものについても言及がある。ヴィリエ・ド・リラダンの「未来のイヴ」は今でも購入できそうだ。
実際の例とイメージの変遷が並行して書かれている。
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