ベルゲンは古い町でハンザ同盟の町のせいか町なかにドイツの影響があるようだ。古い王都だったはずだが、あまり感銘を受けなかったようで記述は少ない。
ベルゲンからは船旅のようだ。船旅の興奮が伝わってくるような船の描写が続く。乗り合わせたアメリカ人宣教師が船内で雰囲気が浮いていたらしく、いろいろ口真似のような描写がされている。何処に行ってもアメリカ人はマイペースで郷に入れば・・・という事が苦手などこに行ってもアメリカ流を通すというようなイメージを持っていたが、この頃からそういう感じだったのか。 とにかくアメリカ人一行の大騒ぎで今までのように景色に感動している様子はうかがえない。
途中立ち寄ったオーレスンドという町ではアルコールが手に入らなくて困っている。ヴィンモノポレット(ノルウェーの国営酒類専売機構)というものがある町でないと酒類は買えないらしい。寒い国なのに酒を規制しているのは大丈夫なのだろうか?まぁ酒浸りになっても困るんだろうけど。
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