2021/4/6 「銀河帝国興亡史4 ファウンデーションの彼方へ(下) アイザック・アシモフ ハヤカワ文庫」

2021年4月7日水曜日

SF アイザック・アシモフ ファウンデーション

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主人公トレヴィズの役割は未来の選択だった。確かに直感力がある人っているよなぁ。トレヴィズは(その時点で確認できる)銀河一の直観力の持ち主だったとは 。

精神的に変化させられて第一ファウンデーションと第二ファウンデーションはそれぞれ一応の成果を収めたつもりになっているが本当の勝者はガイアということに。「セルダンプラン」は一応維持された形だが、セルダンはガイアの存在まで計算に入れていなかっただろうなぁ。

巻末に作者の談があるが、これはアシモフのロボット物も読まないとならないようだ。作家は自分の作品世界を繋げたがるということを誰かが言っていたが、その例か。

結局ガイアにもわからない謎が残り次作に続く。

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