本日より読み始めた。
その昔大学で西先生の講義を受けていたことがあってなんとなく懐かしく思い購入。
西先生の前書きから「共同体から切り離された自由な個人となったときに、人は、他者・社会・自己に対してどのような態度をとっていけばよいか」ということが問われているとの事。
むかしは個人が自分探しをしたり、より個性をもっていかなければならないというような時代があり、自分がいかにユニークになっていくかという事ばかりに注意が向けられていたように思う。自由な個といってもひとりでは何もできないのに他者や社会との付き合い方についてはなおざりだったと思う。
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