前回からだいぶ時間が経ってしまった。
毎日書かないと3日坊主になってしまうと結論したので、そのように方針を変更する。
途中であろうと読んだ本の記録を付けていくことを目的とする。
銀河帝国興亡史も3まで読んできて一応の決着があったものと思うが、
第二ファウンデーションの存在がすっきりしなかったところがあった。
今回は第二ファウンデーションのことがかなり描写されているので謎だったところが描かれている。
銀河帝国興亡史4から上下2巻となり、制約がないせいか今までのシリーズよりゆったり書かれているように思う。
第一、第二のファウンデーションの他に謎の勢力があると仮定されて物語が進んでいく。
民主的な政体が領土を広げていく際に陥るジレンマのようなものがひとつのテーマであると思う。
それはローマ共和国が帝国になって行った歴史が思い起こされる。
また第一ファウンデーションが第二ファウンデーションにより意識されないようにコントロールされているという事を良しとするのかというのもテーマなのだと思う。
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